『株で富を築く バフェットの法則』 ロバート・G・ハグストローム 著 を読んでの気づき(学び)

今回は世界一の投資家・ウォーレンバフェットに関する本

私のような凡人投資家としては

取り入れるべきところ少ない

しかし学びはある

投資の握力になる気づき(学び)について触れる

12の原則だ

事業に関する原則

・シンプルで理解できる事業か

・安定した事業実績があるか

・長期的に明るい見通しがあるか

人々に必要とされて、代替するものがない商品やサービスを提供し、企業の利益が政府によって規制されていない事業。

バフェットは長期的投資家である

理解できないものに投資はしない

過去の実績と未来の展望の明るいものに投資する

5〜10年スパンで見ている

経営に関する原則

・経営者は合理的か

資本コストより大きなリターンを生み出す事業に再投資する。そのような事業がない場合は、増配や自社株買いで株主に返還するだろう。

・株主に率直に話せる経営者か

・組織の習性に屈しない経営者か

難しい

経営者でないので

ただ失敗したことの報告をきちんと株主に報告することも重要であると

財務に関する原則

・1株当たり利益ではなく、自己資本利益率を上げようとしているか

業績を正しく判定するには、資本金額の変化を織り込んでいる自己資本営業利益率で考えるべきだ。

・「オーナー利益」を考えているか

固定資産が多い企業は、設備の維持更新に一定の金額を投入する必要があるため、より大きな利益が必要になる。バフェットが「オーナー利益」と呼ぶ数字は、純利益に減価償却費を戻し、設備の維持更新に必要な設備投資を引き算する。

・利益率の高い企業を探しているか

・1ドル利益を留保したら、市場価値も1ドル以上あがるように心がけているか

純利益から配当を引いた残りが、留保利益である。留保利益を10年分足してみる。現在の株価と10年前の株価を比較する。この10年間に企業が留保利益を上手に使っていなければ、市場は次第にその実態に近づき、低い株価をつけるようになる。株価の上昇が10年間の留保利益の合計よりも低ければ、企業はうまく運営されていない。

自己資本利益率は覚えておきたい

EPR(1株当たり利益)よりも自己資本利益率が重要

固定資産が多い企業は純利益に減価償却費を戻し、必要な設備投資を引き算すること

株価の上昇は留保利益の合計よりも大きくなっていなければならない

学びです

市場に関する原則

・事業の価値はどれくらいか

企業価値は、事業が生み出すと推定されるキャッシュ総額を適切な割引率で現在価値に割り戻したものである。企業のキャッシュはオーナー利益である。

・その事業を価値よりもはるかにに安い金額で買収することは可能か

割引率で現在価値に割り戻す

お金の世界でこの割引率の話はよく出てくる

学び直さないといけない

まとめ

バフェットの投資はこの12の原則に基づいて行われている

凡人にはインデックス投資が一番

だがバフェットのような見る目がある人は

分散投資ではなく集中投資だと

そしてグレアムの数値を見て安く買うこと、

フィッシャーの全体を見て成長を見ること、

マンガーの良質の企業を買うこと

多少高くても良いものを買うことのほうが重要

そして長期的な投資には忍耐が必要

そのためには投資の知識を積み重ね

世間の常識に囚われない自分の流儀を持ち

握力をグッと強くすることが重要ではないだろうか

お金には感情が入ることも知っておく

学びです

最後まで読んでいただき

ありがとうございました

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